YouTubeで200万回以上再生されたコウケンテツさんのローストビーフの作り方を紹介します。
フライパンで作れるレシピなので、家にオーブンがない方でもOK。
オーブンがあっても、フライパンで作るほうがお手軽でなんだか失敗もしなさそう。
しかも、しかも、フライパンで作るローストビーフはいくつか見たことがありますが、今回は”え?!”という、ちょっと他のレシピとは違う方法が行われています。
ぜひぜひ、試してみてください。おいしいこと間違いなし。
【材料】
牛ももかたまり(厚さ4-5cm程度)500g
塩小さじ1
たまねぎ1個
オリーブオイル大さじ1-2
酒大さじ3
わさび・粒マスタードお好みで
◆ソース
砂糖小さじ1
みりん大さじ2
しょうゆ大さじ1
酢小さじ1/2
赤ワイン(酒)大さじ2
【コウケンテツ ローストビーフ 作り方・レシピ】
牛ももかたまりを冷蔵庫から出す。
塩を裏、表、全体にしっかりとかけ、よくもみこむ。
お肉をラップで空気を抜くようにしっかりと包み、そして1-2時間室温に置いておく。
玉ねぎを1cmほどの輪切りにする。
肉を室温に2時間ほど置いたら、ラップをとり、周りの余分な水分をキッチンペーパーでふき取る。
オリーブオイルをフライパンに入れ、中火でしっかりと熱する。
その後、お肉をフライパンに入れる。
各面1分ずつ、両側面は30秒ずつ焼く。
全面焼いたら、パッドに取り出す。
フライパンを少し冷ました後、フライパンに焦げがある場合にはふき取る。
火をつけて、スライスした玉ねぎを輪切りのままフライパンに並べる。
玉ねぎの上にお肉を置く。
お酒をかける。
すぐふたをして、火を弱火にし、片面を6分ほど蒸し焼きにする。
その後、肉を裏返し、ふたをして再度6分ほど蒸し焼きにする。
こんなかんじになります。
2枚アルミホイルを重ねて、その上に肉を置き、いそいでしっかりとホイルで包みます。
さらに厚手のふきんやタオルで包む。
この状態で30分以上置いて、余熱で仕上げる。
フライパンから玉ねぎを取り出し、皿に盛る。
フライパンの煮汁にソースの調味料を加える。
そこへさらに、肉を包んでいたアルミホイルを少し広げ、肉汁をフライパンへ加えます。
そして、とろみがでるまで弱火で煮詰める。
これぐらいのとろみとつやが出たらソースの完成です。ソースは小皿に入れておいてください。
たまねぎにコショウをかけます。
肉をカットして、盛りつけたら完成です。
【コウケンテツ ローストビーフのコツ】
★部屋の温度が低い時には、牛肉を冷蔵庫から出して、2時間ほど室温に出しておくのがおすすめです。またこの際、ラップを空気が入らないようにぴっちりとしておくことで、塩が中に入りやすくなります。
★肉をフライパンで焼くときに、油がはねるので気を付けてください。また焼いている間にどんどんフライパンから煙が出てくるので、火を弱めてください。
★お肉を玉ねぎの上で酒蒸しにすることで、玉ねぎがクッションとなり弱火でふわっと火が入ることで、ローズとビーフの失敗をなくします。
★今回はしょうゆベースのソースにしましたが、グレービー感をもっと出したい場合には、ウスターソースなどを加えてもいいそうです。
★肉は包んで落ち着かせた後、冷蔵庫で冷やし、翌日に食べるとより味がなじんでおいしいです。その場合には、キッチンペーパーで肉を包み、サランラップでしっかりとくるんだ状態で冷蔵庫へ入れてください。
★肉はカットした後、少し空気に触れさせておくと発色がさらによくなります。